どうも。働かない夫です。
高校生のアルバイトって禁止されているところって多いですよね。わたしが学生のときも隠れてアルバイトしている方って結構いました。学生の本分は勉強!アルバイトなんてダメ!と法律的にアルバイト、仕事は問題ないのに校則で規制していますよね。中には家計を助ける為に・・・と申請してアルバイトをしていますが。
アルバイトをした方が色々とメリットがあって社会問題を解決出来そうですが、どうでしょうかね。
学生のアルバイトを推奨したらどう?
アルバイトをする為には、以下の行動が必要になります。
- アルバイトの情報を手に入れる
アルバイト情報誌、アルバイト募集の公告(ネット)、ハローワーク - 企業への応募
電話が必須ですよね。(ドキドキしませんでした?) - 履歴書を書く
良い勉強になりますよね。 - 面接
アルバイトだからって採用プロセスに面接はあります。何故、そこで働きたいのか?を説明する必要があります。 - 採用後
オリエンテーションなどで、会社に入るときの契約書を読んだり説明を受ける。36協定とはなんぞや?を説明してもらえる。
これらの行動って実際に就職活動をするときの縮小版としては良いのではないでしょうか?入ってからの労働基準法を説明されるところがほとんどですよね。(しない場合は問題ですからね)
アルバイトをするメリット
- 世の中の仕組みが分かる
アルバイトをすることでお金の流れがわかる - 労働問題
労働基準法、36協定など、労働におけるルールを学ぶ事が出来る - 社会とのつながりを持てる
広い世代の人との関わりを持つ - 職業選択の材料になる
合う合わないを見極められる。長く続ける事が良い事ではない。
働かないで就職をして、こんなはずじゃなかったって事を少しは防ぐ事が出来るのではないでしょうか。
社会問題を解決
- 授業として展開
労働問題、企業倫理って問題山積みですよね。名ばかりの店長。過労死。ブラック企業。正社員になりましょう!だけではまかり通らないのではないでしょうか。アルバイトをしている学生はレポートを提出出来る。
実際の会社はどうなの。労働基準法は。など実践的な例を踏まえて学習出来た方が良いのでは?
知識を持った学生が監査をするような物ですよね。 - 働く人の確保になる。
これからの少子高齢化社会では、今まで働く人材として確保していた学生アルバイトが少なくなるのではないでしょうか。(人口ピラミッドの変化 財務省 より引用)
これは本当にこのまま通用するのか?
今から10年後の2025年の図を抜粋しましたが、高校生をモデルとした場合は明らかに70歳以上の高齢者の方が多いので働き手は多く見えます。さて、人として問題なく生活出来る方は何%いらっしゃるでしょうかね。 - ”うつ”は働きだしてから気づかない。
会社の異常性は中に入ってしまえば「コレが文化だ!」と言われてしまえば分からなくなります。そもそも労働基準法などが制定されているが、独自のルール、考え方であってない様な会社ってまだまだありますよね。数年前からのメンタルヘルスケアの人気は”労働者としての自分を守る方法”を知りたい人が多いからではないでしょうか。
違法性のある職場
授業でやり出すと違法性の高い会社はやって行けなくなりますよね。
例えば、18歳未満の方が22時以降にも働かされた。休憩が与えられない。サービス残業がある。学校で許せますか?
そんな会社はつぶれりゃいいんじゃない?そもそも存在するのに無理がある。
利益の圧縮で人から搾取するのはどうなのか?過労死、うつで人の命が失われている職場に意味があるのか。
実践型の就職ガイダンスになる。
学生の間って、上記の労働問題への意識、知識もないでしょう。働く前に知識を持たせるには良い機会じゃないでしょうか。
働かなきゃ分からない事を実感させる。
インターンシップへの参加率も増える。
学生同士で、「あそこは、辞めた方が良いよ!アルバイトした時に・・・」って話が出てきてもおかしくありません。働く環境整備をせざるを得ないでしょう。
若者が減少する少子高齢化社会では、今度学生が企業への訪問しての面接ではなく
企業が学生側への訪問をしてプレゼンテーションをする時代が来るかもしれないですよね。
若く優秀な人材=希少価値が高いってこともありえそう。
日本市場の消費が下がるにしても、”無”ではないので働く手は必要になるのでは。
極論ですが、バブル時代の就職活動での囲い込みがあった事を考えるとありますよ。
まとめ
こんな感じで学生のアルバイトってどうでしょうか。若者が労働に参加する事で労働の担い手、消費、利益の最大化が可能だと思います。わたしは子どもが高校生になったら、上記のような理由でアルバイトを推奨します。得たお金の一部は自分の為に後はわたしの名義で口座でもつくって株式でも買わせますねー。
学生のアルバイト禁止こそ禁止にするべきです!
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