片付けない妻です。
漫画"37.5℃の涙"が大好きで!ドラマも見てるんだけど…そのモデルで有名なフローレンスの駒崎弘樹さんの著書。
子育て支援を!!少子化対策を!とか騒がれてるけど。孤育ての闇を解消せずに子ども生んでよ!は無責任だよね!駒崎さんの本見てもういっぺん考えてみてよ!
昔は私も闇を抱えまくっていた
我が家は少し前まで共働き。ばりばりのキャリアウーマン。お仕事大好き!でも、子どもがいると仕事って範囲めっちゃ狭くなるんだよね。
- 日、祝日の預け先は?
- 夜間は?
- 急な残業は?
- 子どもの病気の時は?
育休明けの復職時、本当に悩んだ。さらに我が家の子どもたちは病弱ときたもんだ!それが共働き辞めるまでずっと付きまとって何度ハタオトに八つ当たりしたことか…。笑
実家の融通が利くお家とか助け合いでなんとかなるお家は素敵ですよね。でも、孤育てだって言われる世の中でそんな夢物語に近いっす。 (孤育てについて書いてます→【孤育て】あなたは相談出来る相手がいますか? | もう、共働きやめます。)
当たり前のことをして職を失う社会
先日、この子たちが熱を出したんです。うちの保育園では三十七度五分以上の子は預かってくれません。だから私が会社を休んで子どもたちを看病したんですが、双子だったのでお互いにうつしあってしまって、一週間ほど休んでしまったんです。そうしたら会社が激怒して、私は事実上、解雇になってしまって
子どもが熱を出したら、お家で看病することが何が悪い?しかも、お家で看病しなかったら『なんて冷たい親なんだ!』って責めるんでしょー。おかしいよね。
「松永さんはもういないんだ」
松永さんは駒崎さんが何かあった時に預かってくれた地域の気のいいおばちゃん。
今じゃそんなおばちゃんなかなかいません。 昔の子育てにはあって、今の子育てに欠けているものに気付いた時がフローレンスのはじまりだったんですねー。
「社会を変える」を仕事にできる時代
僕たち日本人の、「社外のため」はすべて政府や行政にまかせていればいいんだ、という価値観を変えられる機会が、目の前に転がっているのだ。「自らの手で公共を創り出す」という新たな文化を創れるかどうか、その分岐点に来ているのだ
私もこの本を読むまでは".本当に国は…"っていつも思ってました。人任せですよね。それじゃ何も変わらない。
マインドチェンジのチャンスですね。まずは自分の本当の欲求に気づくことが必要。意外なところにチャンスは転がってるかもね。
まとめ
病児保育や休日、夜間保育も昔の子育てには需要が少なかったかもしれないよね。でも、社会は変わってるから…制度も変わっていかなきゃいけないよね!
フローレンスが関東中心なのが残念すぎる。私が困っていた当時は情報を取りに行くことすら必死。かなりハードルが高かったんだよねー。
駒崎さんのおかげでぐっとハードル下がったよね!駒崎さん、フローレンスの皆さんありがとうございます(*^^*)
こちらも子育ての新しい支援をかいてます! 母親は子育て完璧なロボットじゃない!なぜ子育ての助け合いは認められないの?今の子育てに必要なものを【保育園義務教育化】に学べ! | もう、共働きやめます。