片付けない妻です。
世の中って子育て中のママに本当冷たいよね!と思ってる今日この頃。面白い本を見つけました。
保育園に預けて働くことに少しでも罪悪感を抱いてるママ。世の中もっと環境整えてよ!って思ってるママにオススメの一冊です。
三歳児神話は嘘です
知らんかったー。だって、私が働きに出るって親戚にいったとき『3歳までは手元で』って言われたもんな。まだまだ根強いよね、三歳児神話。
その神話は文部科学省が公式に否定している上に 、専業主婦など 、外部との交流がないお母さんほど育児不安になる割合が高いことがわかっている 。また虐待死の多くも 、子どもが 3歳の時までに起きている 。
利用したいときに利用できる
義務教育っていうと小中学校が連想されるので毎日きちんと通わせなきゃってイメージですよねー。
でも、作者の古市さんはというと…
たとえば毎日朝から晩まで子どもを預ける人がいてもいいし 、週に一度 1時間だけ預ける専業主婦のお母さんがいてもいい 。孤独な育児はストレスがたまる 。そして相談相手のいない育児はつらい 。週に一度だけでも保育園に行く習慣があれば 、保育士さんでもお母さん同士でも 、育児のことを話せる相手が見つかる (もちろん 、忙しい人や他に友人がいる人は 、無理にそこでコミュニティを作る必要はない ) 。
うーむ、なるほど。そうですよねー。我が家はハタオトが育児をしてくれてますが、息詰まってるときあるもんなー。いくら仕事とはいえ、申し訳ないなー。と思うときあります。
今、一時保育って制度あると思うんですけど…一応リフレッシュでも利用できることにはなってるんですねー。確か!
一時預かり保育とは、常日頃、保育所を利用していない家庭においても、保護者の疾病・入院、事故や保育疲れなどの場合、一時的に子どもを預かる保育のことです。
引用元:一時預かり保育 | 愛知県
この引用からもわかるように保育疲れなどって書かれてしまうと…軽い気持ちでは利用できませんよね。
それに一時保育って満タンで予約取るのも大変って聞きます。 そんなんじゃ必要なときにりようできないですよねー。
孤育ての時代だからこそ
今、子育てが孤育てって言われますよね。(孤育てについて書いてます→【孤育て】あなたは相談出来る相手がいますか? | もう、共働きやめます。)
実家も近所も頼れない。旦那さんも帰りが遅い。じやあ、困ってるママはどうしたらいい?ってとこ。
保育園がもっと身近になれば孤育てが子育てに戻ると思うんだよなー。保育園と二人三脚で子どもを育てる。実家と近所の代わりに保育園がママのつよーい味方になってくれることを望んでます。
この本の言いたいことはここを見る!
ママは忙しいよね。本をゆっくり読む時間よなかなか作れないかも。 親切な作者さんがどこを読めばいいか案内してくれてます。
- はじめに
- 一章
- 二章
- 七章
もっと忙しい人は七章を読めばこの本の主張がわかるらしい。
まとめ
0歳から義務教育化されるといいなー。って思います。世間様からの『母親は仕事より子ども』っていう目線大っ嫌い。
仕事も子どももどっちも大事。欲張りでいいじゃないか。と最近では開き直っております。笑