片付けない妻です。
『うちの子なんか他の子と違う…かも?』
子育てをしているとチラッと頭をかすめるときがありません?(我が家の娘2人とも『あれ?』と思ったことがあります。何事もなかったと思うけど。)そんなこと人に相談できないし…と思う人もいるかもしれませんし、困ってる人もいる。
でも、一番困っているのは子ども。子どもだって他の子と違うことを感じ取る。生きづらさを感じる子だっているんです。
皆さんに紹介したくてウズウズしてた1冊を紹介します。
アスペルガー先生ってだれ?
奥田健次先生という方で実際に活躍されているカウンセラー。
兵庫県西宮市出身。専門行動療法士、臨床心理士。発達につまずきのある子とその家族への指導のために、全国各地からの支援要請に応えている心理臨床家。日本国内だけでなく、世界各地から招かれる国際的セラピストである。行動上のあらゆる問題を解決に導くための洗練された技術と、子ども一人ひとりに合わせて完全にオーダーメイド化された奇抜でユニークなアイデア、指導プログラムの緻密さについて、国内外の関係者から絶賛されている。1999年、内山記念賞(日本行動療法学会)を受賞。2003年、日本教育実践学会研究奨励賞受賞。2008年、第4回日本行動分析学会学会賞(論文賞)を受賞し、行動科学系の二大学会で初のダブル受賞者となった。日本行動分析学会常任理事。日本子ども健康科学会理事。桜花学園大学准教授などを経て、2012年4月より行動コーチングアカデミー代表/学校長として浅間山のふもと、西軽井沢に移住。子ども、高齢者、動物らと共に高原での自給自足的生活を目指した試行錯誤を繰り広げている。 (2012年、東京都内での講演会紹介文より抜粋)
こちらが奥田先生のブログ↓
漫画を見てると『えっ?こんな方法で?』とまるで魔法を使ってるよう。実際の方法も見てみたいなー。
願っているのは普通に過ごすこと
発達障がいを抱える子どもの親は実際どんなことを望んでいるのでしょう?
人を叩いてしまう子っていますよね。もちろん発達の過程で感情を表現する時に叩いてしまう子もいますけど。
今回のレンくんはADHDと診断された男の子です。(ADHDの子どもが全て人を叩いてしまうわけではありません。)
実際、就学前までは適応できていた子が入学したら悪化するというお話も…。
そう発達障がいと診断された親が望むのは…
- 椅子に座って授業が受けれる
- お友達と仲良くできる
テストで100点取ってほしい!とか、かけっこで1番に!なんてことでは、ないんですよね。
『子どもに幸せに過ごしてほしい』
どんな親でも望むことですよね。でも、それが脅かされることもあります。
子どもに何が問題が起きた時、真っ先に自分を責めてしまうんですよね。吐き出す相手がいれば、まだマシかもしれません。それを一人で抱え込んでしまうとしたら…考えるだけでも怖いなーと思います。
デリケートな問題だし、今は孤育てと言われる時代ですしね。【孤育て】あなたは相談出来る相手がいますか?2014年12月3日
子どもが一番困るんです
発達障がいと診断された子どもたちの中には、幼稚園や保育園の集団生活に適応できないなどのことから保育士、幼稚園の先生から進められることもあります。
ポイントは"早期発見・早期療育"
発達障がいは"早期発見・早期療育"と言われていて、早くからの療育が子どもの生活を左右しているといっても過言ではないんですよね。
乳幼児健診でも保健師さんたちが発達を見てくれます。
幼児期に携わる方々はその観点からも子ども達をよーく見てます。本当に頭が下がります。いつもありがとうございます!
発達障がいを持つ子どもたちの中にはパニックなどの程度が重くて集団生活に馴染めない子どももいます。
中には保育園や幼稚園から退園や入園を断られることもあるようです。(対応していない園などもありますね。診断がついている子には加配の方がつくこともあるので、全ての園で起こることではありません。)
個別の対応を受け付けてもらえないことも…
日本は外国より遅れていると言われています。
きちんと実践していけば適応できる子が増えるのに追いついていない現実から目を背けず取り組んでほしいものです!
まとめ
是非、本物にあってみたいなー。と思います。書籍も出ているようなので、そちらも読んでみようと思っています。
集団生活に適応できなくて1番辛いのは誰ですか?
先生ですか?
親ですか?
違いますよ、子どもです。
しかしながら、子どもが笑顔で生活するためには親が笑顔でいることは必須。だから、両方の支援が必要ですよね!
じっくり読みたいあ方は漫画版で!
書籍版はこちら!