共働きで消耗した家族が生き方を見直してます。

もう、共働きやめます。

オススメ本 児童虐待

虐待に大人になってもとらわれているあなたに読んでほしい。【消えたい 虐待された人の生き方から知る心の幸せ】

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片付けない妻です。

過去記事を修正している時にどうしても読みたくなって再度読んでいます。『私もあるなー』と思いながら、自分を見つめ直しています。知らないって怖いんですよね。 (過去記事はこちら→【消えたい】虐待から救われました。めでたしめでたしはありえない。2014年11月30日

虐待の傷で未だに苦しんでいるあなたにこそ読んでほしい。自分を見つめられるこちらの本を紹介します。

 

 

 

本当の幸せって何?

本カバーに書いてあるその文章にとても納得。

人生の幸せは、三つのことが実現できていればいい。 ①美味しく食べることができる ②ぐっすり眠ることができる ③誰かと気持ちが通じ合うことができる これが、私が被虐待者(異邦人)から教えてもらった最初のことである。 消えたい: 虐待された人の生き方から知る心の幸せ (単行本)

確かに虐待を受けている時ってどれかが欠けている。もしくは全部欠けてるんですよね。

 

 

 

私も欠けてました。毎日ではないですが、その日食べられる保障はどこにもない。階段やドアの音で目がさめる。そんなものは日常茶飯事。

安心して眠ることができる、食べたいものが食べられる、誰からも脅かされることのない生活を大人になって手に入れた時は『いつこれがなくなるんだろう?』と疑心暗鬼にかられたものです。

生理的な欲求が満たされなければ未来に希望なんて持てるわけがない

マズローの欲求5段階説は知ってますか? 食べる、眠るが満たされ、安全を保障されて始めて人間関係や自分の心と向き合えるんですよー。というお話です。

第一階層の「生理的欲求」は、生きていくための基本的・本能的な欲求(食べたい、寝たいなど)で、この欲求を充たせれば、次の階層「安全欲求」を求めます。 「安全欲求」には、危機を回避したい、安全・安心な暮らしがしたい(雨風をしのぐ家・健康など)という欲求が含まれます。 「安全欲求」を充たすと「社会的欲求」(集団に属したり、仲間が欲しくなったり)を求めます。この欲求が満たされない時、人は孤独感や社会的不安を感じやすくなります。 ここまでの欲求は、外的に充たされたいという思いから出てくる欲求です。 そして次に「尊厳欲求(承認欲求)」(他者から認められたい、尊敬されたい)という欲求が芽生えます。ここからは外的なモノではなく、内的な心を充たしたいという欲求に変わります。 そして、最後に「自己実現欲求」(自分の能力を引き出し創造的活動がしたいなど)の欲求が生まれます。 マズローの欲求5段階説

引用元:マズローの欲求5段階説 |モチベーション向上の法則

そう、虐待の渦中にいる時に未来なんて考えられない。

  • 今日はご飯たべれるかな?
  • 夜中に起こされないかな?
  • お風呂やトイレ使えるかな?

こんなことを考えて過ごす子どもたちがあなたの周りにもいるかもしれないよ。

 

 

 

私は別の星で生まれたようです。笑

作者の高橋和巳さんはこのように描かれています。上手な比喩ですね。

彼らは、他の大多数の普通の人と同じ社会の中に生き、その社会の共通のルールである「社会的規範」を理解し、それを守って生きている。しかし、他人と感情を共有できないために、安心を知らず、人を信頼できていない。例えて言えば、彼らは別の星で生まれ育ち、地球で生活するためにやってきた。社会のルールを詳しく教え込まれたが、心の交流の仕方がまだわからないので不安で孤立している。そんな異星人のようである。 消えたい: 虐待された人の生き方から知る心の幸せ (単行本)

 

結構『この人たち理解できない』と思うことって多かったんですよね。

特に自分と同年代の子たちがすること、思うことに共感できず高校時代は常に一匹狼。笑

別世界で生きてるということに納得。当たり前だけど。周りに人がいるのに自分はひとりぼっちのように感じるのは自分が相手を信頼していないからと、知った時は頭をガツンと殴られた感じでした。(少しだけチーン…となりました。笑)

もっと若い時にこの本に出会いたかったよね。

共感できないのはあなたのせいではありません

だって経験がないからね。

異邦人の中には乳児の頃から愛着形成を持てなかった子もいる。保護者に共感してもらえたことがない。子どもは大人を見て真似して覚えていくので当然共感できない子どもが育つわけです。

例えば…

  • オムツが汚れていると気持ち悪い
  • 遊んでもらえると嬉しい
  • 怒られると悲しい

日常の様々なことを共感してもらえないことがら子どもにとってどれだけ悪影響かわかりますか?

飛び級で大人になる

異邦人の多くは思春期の代名詞である反抗期がない。作者の高橋さんはそのことについてこのように描いています。

普通の人は親の元で成長し、思春期になって親から精神的に自立する。一方、異邦人は最初から親とつながっていないので、彼らには思春期(反抗期)はない。 消えたい: 虐待された人の生き方から知る心の幸せ (単行本)

私もなかった気がしてたんだけど、ちょっと出した(ブチ切れて教科書とかぐちゃぐちゃにして家からでてった)時に弾圧されて諦めちゃったことを今も思い出した!

『あ…この人たちには何やっても無駄やねん』ってね。

まとめ

ここいいなー。と思うところをかなり絞って紹介したつもり。

ちなみにこれでまだ全体の2/5です。元気だったら、残りの部分を紹介したいなー。

今回紹介した本はこちら↓

 

  • この記事を書いた人
mama

片付けない妻

子育てするよりも働いている方が良いというバリバリなキャリアウーマン。虐待を受けた経験があり、児童虐待、福祉関係に関する情報を発信しています。

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