【生存者と呼ばれる子どもたち】児童虐待は戦場!明日が迎えられるかなんてわからない。

オススメ本
By: Steve Slater

片付けない妻です。

被虐待児のことを”生存者(サバイバー)”と表現することを知った時『確かに戦場だったな。苦笑』と思ったことがあります。

今回は、情緒障害短期治療施設について描かれたもので、児童養護施設に比べ数が圧倒的に少ない。そのせいか本も少ないような気がするんですよね(私が探し下手?笑)。

しかも、この手の本は読みにくいものが多い。その中でも読みやすく、わかりやすかったこちらの本を紹介します!

情緒障害短期治療施設とは?

この本で描かれた情緒障害短期治療施設は
“情短”と呼ばれることも。”児童心理治療施設”とも最近では名称が変わっている場所もあるのだとか。

心理的問題を抱え日常生活の多岐にわたり支障をきたしている子どもたちに、医療的な観点から生活支援を基盤とした心理治療を中心に、学校教育との緊密な連携による総合的な治療・支援を行う施設です。

引用元:情緒障害児短期治療施設(児童心理治療施設)ネットワーク

愛知県には3つの施設があるんですよ。

さらに情短で治療を受ける子どもたちは学校に通学することが難しい子もいるので地域の学校の分校が施設内にあることも。その子に合わせた生活が送れるよう整えられているようです。

全体的に読みやすいよ

ストーリーで紹介されていくので、読みやすいと思います。こんな感じの子もいるんだなー。と。

7章以降がオススメ

私が特に目がいったのは”第7章この世の中にいらない私” 。被虐待児の後遺症について描かれた章。自分と被る部分があるのでどうしても読みいっちゃいますね。

あとは”第10章 中毒になる「虐待」”。虐待はドラックやアルコールの中毒と同じですよー。という章。

  • 効き目が早い”即効性”
  • 威力が強い”強力性”
  • 味をしめて繰り返す”乱用”
  • 子どもの修正から自分の気持ちの発散に”使用用途の変化”

確かにドラックやアルコールなどに似てますよね。

他にも虐待の生まれやすい背景や虐待に陥りやすい親のタイプなどもついています。

その他の章も『なるほどねー。』と思えるものでしたよ!

保育士や学校の先生にもオススメしたい!

『もう知ってるよ!』と言う人もいるかもしれませんが…結構重要な知識が詰まってると思う!

虐待の発見ポイントとか親のタイプなんかは保護者支援にも役立ちそう!

読みやすいし、前半の章では子どもの話もあるから…保育士や児童福祉施設で働くことを目指す卵の方々にも是非読んでほしいな。

まとめ

当時は『このまま死ぬんかな?』と何度も思いました。夜眠るのも『また明日が来る』と気持ちが沈んだものです。ゆっくり眠れるのはトイレとお風呂。今となればよく生き残れたな。と思います。

せっかく戦場から生きて助け出された。だからこそ乗り越えて幸せになってほしいと切に願います。

私も頑張ってるよ!一緒に頑張ろっ!

今回紹介した本はこちら↓

コメント

  1. より:

    失礼します。WorkerNOさんの記事を見させて頂いて、とても深く共感しました。
    長文がこれから続くのですが時間があるときに読んでくださいね、長くてすみません汗。

    私自身も昔から、よく親の顔色を伺い親の愚痴を聞き親の望むことや親の罵りや嘲笑、玉に暴力、育児放棄を子供ながら「自分の生活のため」と我慢する事を16年間してきました。食事出されないときがあって小学生ながら、ヤッバいなあ言うとおりせんと飢えるね笑、と思い優等生を演じてました。
    やはり外の世界を知り、おかしい、異常だと気が付いたとき、自我がやっと芽生えましたけれど笑。
    私は医療系の高専に通っているのですが、これも小学生の時老後面倒見てほしい、楽したいという親の希望でよろこんで子供心ながら引き受けました。
    それが本当に自分のやりたいことでなくて勉強も疎かになり留年するとも知らずにです。結構面白いんですが、留年してから吹っ切れたと感じています。
    よくクソ女 !、死ね!!、何が楽しくて生きてんだよ、出てけ、親父とにて、クサッ、汚い、ガッツいて意地汚い等々言われる事が多く、はっきりいうと私があと一年で成人し就職しても学校や醜い親のような人たちばかりだろうなー、と人を信頼するっていう事ができなくなりました。
    こういう状況って誰かに話しても怪訝な顔とかカッワイソ~な人とか思われるから、めんどくさいんですよねえ。
    理解されず全部自己責任ですしw。
    ですがWorkernoさんのこの記事を読んで、元気が出ました。
    励まされてるような気持ちになるんです、やっぱり話せる人いませんから。
    長い文章ですみません汗、これからも頑張ってください。失礼します。

    • mama より:

      こんばんは雪さん。片付けない妻です。読んでいただいただけでなく、コメントまで頂けてとても嬉しく思ってます。

      雪さんは割と早い段階でおかしいことに気づいたんですね。早く気づかれたことはつらいこともある反面、早く自分の人生を振り返ることができますから、羨ましくも思います。私は、アラサーまで『そんな風思っている私がおかしい』と思い込んで青春をダメにしたパターンです。苦笑。
      しかも、この手の話をする時に笑いながら話してしまう癖がついているので…周りから『えっ、軽っ!』と引かれます。反応が嫌すぎて、余程のことがない限り伏せてますねー。

      雪さんが体験されたことが雪さん自身の足を引っ張ることもあると思うんです。でも、体験されたからこそ感じるものもありますよー。三十路間近にして気付きましたから、雪さんにはまだまだ先の話かもしれません。笑。

      それに世の中変な大人で溢れかえってますからねー。『おいおいおい』と。『あー、このまま一人やなー。』と人生諦めてましたが…意外にそうでないこともアラサーでやっと認めました。雪さんが良いご縁に巡り会えることを心から願ってますよ!

      医療系の高専に通われてるとのことで…勉強も大変かと思いますが、体調に気をつけて自分を大切にしてあげてくださいね!

      正直、この話を書くことに躊躇いもありました。でも、知って欲しいし。こんなこともあるって見て欲しくて書き始めました。しかも、三十路間近の今でもつらい時もありますからねー。今回の雪さんのコメントがとても励みになりました!また、読んでいただけたら嬉しく思います。

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