こんばんは、片付けない妻です。
みなさんは「抱き癖」ってご存知ですか?
この「抱き癖」という言葉は、1950年代初期のアメリカの「子どもは抱かない」という考えが、日本へ入ってきたようで…当のアメリカではとっくに「子どもは抱いて育てる」に変わっているのに日本ではまだ残っているというものです。
今回は日本の子育てのあり方についてアメリカとの違いを含め紹介していきます。
抱き癖なんて言葉は化石
どうも祖父母の年代みたいですが、生きた化石のような考え方です。それが親から子へ、姑からお嫁さんへ伝えられているようです。
そもそもアメリカと日本では通常のスキンシップの量に大きく差があると思いませんか?
アメリカではハグや握手、頬へのキスなどがありますが、日本ではそういうことをする人は少ないでしょう。
日本の技術が子育ての力を下げている
現在の日本では、ベビーカー、自動のゆりかごなどの便利な道具もあり、抱っこしたり、手をつなぐ機会も自然なスキンシップが減ってきているといいます。
そのような中で「抱き癖が…」とさらにスキンシップをとらなければ子どもたちはいつスキンシップをとるのでしょう?
それでも中には周りから言われ、悩んでいるママもいると思います。
二人の子育てモデル
私は、一人目の時、母親から
- 『抱き癖がつく。』
- 『私が面倒みる時に困るから、抱っこして甘やかすな。』
と言われ、無知な私はそれが間違いだとも知らず『そうなんだ!!』と思っていました。
結果、大人しくて聞き分けの良い子に見えましたが…今では大きな勘違いだったと後悔しています。
二人目の時、姑から
- 『子どもなんてすぐに抱っこさせてくれなくなるから、抱っこすればいいのよ。』
と言われ、せがまれれば抱っこしていました。
異なる育て方から生じた障害
「抱っこをするのか?」がかなりの差を作ってしまったのか、気づいた時には…
- 上の子とうまくスキンシップをとれない
- スキンシップに応じることができない
という現状が待っていました。
下の子がいなければ気づかずにそのまま過ぎていたのかと思うと…ぞっとしました。
今では、ぎこちないなりになんとかスキンシップがとれるよになりました。
子どもにとってスキンシップは脳や情緒を育てる為にとても大切な行為で、それは世間的にも有名ですし、今では証明されています。
極端な話ですが…スキンシップを一切与えられずにいた子どもは死にいたることすらあるようです。
なので、子どもはどんどん抱っこしてしましまいしょう。
自由に抱かせてくれる期間なんて一瞬です。
まとめ
1歳あたりには自分で歩けることが嬉しくて『歩かせろ!!』と要求されます。
2歳になればすぐに抱っこ出来ない時『少し待って』と伝えれば待てるようにもなります。
さらに5歳くらいになれば体重も増えて、親が悲鳴をあげたくなります。苦笑
みんなの子育てが楽しくなりますよーに!!
Have a nice day♡
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