うつ病って、自分を追い込むチカラがあるからスゴイよね。
うつ病=負のイメージがありますが…僕はいい意味で脅威なんですよね。
力を使う方向を変えると、とんでもなく活躍できると思うんですよねー。
うつ病のスゴイところ!
- 身体症状:入眠困難。食欲不振、吐き気、消化器症状。過食、拒食。
- 思考障害:悲観的思考。自傷、自殺願望。
- 意欲障害:意欲低下、気力減退。何もやる気が起きない。
心の持ちようで生きることを左右されるんですよ。
外部からの影響ではなく、内部から破壊していくわけですからね。かなりのエネルギーを持っていますよね。
方向性が違えば、活躍出来るパワーを持っている
「イライラしたり、悲しかったり、不安だったり、っていう感情はね。実は、余ったエネルギーを消費しようと生まれてくるものなんだよ。たとえば、鬱病になったり、リストカットをしたり。そういう人こそ、身体をさわってみると、実はすごくエネルギーが溢れている。本当はすごくタフな身体を持っている。だって、そのネガティブな感情に負けないだけの身体を持っているんだからね。でも、その巨大なエネルギーを発散する方法を見つけられずに、自分に向けてしまうと、『心の病気』という形で出てしまうんだ。感情自体は、悪い物じゃない。感情は自分の行き場のないエネルギーをうまく外に出すための道具だから、我慢しないほうがいい」
ネガティブなパワーを表現できない人ってこれまでに抑圧されてきた人なんですよ。
厳格な人(親、教師、上司)からの抑圧。じっとがまんしてきた、顔色をうかがってきた経験が順応性を育ててきたかもしれません。長男長女に多いでしょうね。
反抗心がある人は、すでにネガティブのパワーを使えている人です。
ナニクソー!!と立ち向かっていけますからね。ネガティブな感情を使いこなせています。
ポジティブ、ネガティブ両方ともエネルギーを持っています。ネガティブなエネルギーを上手く発散する方法を見つけられない。上手く表現できないから病んでしまうんですよね。
少し言葉を変えると良い

By: Horia Varlan
といっても、鬱病になったりするのは組織などの人間関係からおこりますよね。
上司には怒鳴られる。部下からは不満が出る。サービス残業はある。大企業でもなんだかよく分からない精神論を突きつけてくるやつはいるし。やってられないや。
メンタルヘルスケアの一環として、会社が用意した素人集団によるメンターメンティ制度があったりしますが、カウンセリングでもなんでもない。根本的に、企業の精神論にどっぷり浸かっている人間のやるカウンセリングなんて、どこかねじれているんですよね。(これを会議としてやる企業ありますよ…。)
そもそも、そんなもん求めてないんですよ。
- 出来ると思っていたよ
- あなたなら大丈夫
- 前より良くなっているよ
- 次もドンドン良くなるから
- 頼りになるね
承認されていますか?変な素人カウンセリング入れているところは、ヤバイですよ。
ネガティブを表現できれば、人生が変わる。
感情は悪いことじゃありません。ネガティブな感情ってものすごく疲れません?それだけのパワーを持っているってことなんですよ。体に影響が出るくらいですし。
感情を表現できる場所・方法がわからないなら、ブログを書いてみてはいかがでしょうか?
言語化すると、もやもやしていたことを吐き出すこともできます。感情をためておくことは良くないですよ。わたしの奥さんも吐き出す場所がなかったので困ってましたよ。
参考:ブログで稼ぐ?なら、ブログは書くな!プロデュースしろ!
まとめ
ネガティブな感情を持っている人は、その方向性を変えれば良い。パワーが有り余っていて方向性を決められないから自分に向けてしまうんですよね。
感情は抑え込むのはよくないです。抑え込むものだと教わっていたとしたら、教えていた人が困っていたからですよ。早く呪縛から抜け出しましょう。嫌な部分まで感情を表現しましょう。
自分を追い込む力があるのですから、方向性を変えればとてつもないパワーがありますよ。
ネガティブな人にオススメの1冊
読んでいる途中ですが、共感しまくりですよ。体感覚っぽいので、エグい表現方法が多い。文章力も素晴らしい…ネガティブな内容をここまで表現できるのかと読んでいます。