片付けない妻です。
『自分の子だから当愛してあたり前じゃない!!』と世の中のママ達からは怒られてしまいそうですね。本当に自分の子だから最初から平等に愛せてた?
今回は子どもに対しての愛情表現を日々困惑している私の経験を踏まえ愛着について紹介していきます。
私は無条件に子どもを愛せません
どうも私は世の中のママとは違うらしい。『自分の子だから無条件に愛せる』と断言できないよ。ここまでくるのに何度も悩み、泣き、壁にぶつかりながら子どもや周りに教えられてなんとかママ。本当、残念。苦笑
『愛せないなら、子ども生むなよ!!』
えぇ、ごもっとも。自分でも思っております。
昔から子どもは好きですし、ずっと子どもについて学びたいと思ってたし、子どもについて勉強してきた!まさか自分がそんなママになるなんて…
でも、なんとかママ。そんなママは私だけ??
愛せるかは” “で決まる
あんまり聞き慣れない言葉かも。” “に入る言葉は…
愛着
愛着というのは「子どもが特定の対象に対して抱く情緒的な結びつき」のこと。簡単に言うといつもお世話してくれるママ、パパとの心の絆。
“愛着行動”ってなんですの??
- 赤ちゃんがおっぱいを吸う
- しがみつく
- 泣く
- 微笑む
などの行動を”愛着行動”というんだけど…赤ちゃんが自分の命を守る為に生物学的に組み込まれているらしい。自分のお世話をしてもらう為に初めから身につけてくる赤ちゃんすげぇ!!多くの赤ちゃんは、特定の対象がママ(うちの場合はパパですかね。)
どうやって形成すんのー?
赤ちゃんが欲求(空腹、睡眠、甘えたい…)を感じる
↓
不快だから泣く
↓
ママが適切にその欲求を満たす(お腹を満たす、寝かしつける、あやす…)
↓
この人はいつも満たしてくれる
を繰り返すうちに愛着を形成していけるんですよー。
『こんな理論なくっても赤ちゃんは無条件に愛せるでしょう!!』と言われそう…。
ここでつまずくと親と子の人間関係が成り立ちにくくなるからね!障害になることもあるからね!!大事だよ!
愛着を築けない具体的な例
- 産後の経過が悪く満足に子どもに関われなかった
- 赤ちゃんがなんらかの事情で長く関われなかった
- 赤ちゃんにどうやって反応したらいいかわからなかった
- 妊娠中、出産後精神的に不安定になった
特に出産直後から6ヶ月程は愛着を結ぶ為に大切な時期。結べないことは子どもにとってもママにとってもとてもマイナス。
子どもを愛せなくて何が悪い!
『だから私は子どもを愛せない!!』と開き直るのは言語道断。
『子どもを愛せない(スキンシップがとれない、優しくできない)私ってダメなママだ…』と思ってるママ!諦めないで欲しいです。だって、『ダメだ…』って思う気持ちがあるってことは子どもに対してなんらかの感情があるのだから。
私個人としては『私はダメかもしれない…』と思っても、子どもと共に成長してけばいいんじゃないかと思うですよね。(と言ってる私もことあるごとに『私だからダメなんだ…』と落ち込んでますが)
愛せなくてもなんとかママさせてもらってます
私は周りに聞いてくれる人もフォローしてくれる人もいるので、なんとかママさせてもらってます。
私の姑は『親も一年生』と言ってました。ちなみに私の育児は姑をモデルに改善したことが多々あります。苦笑
『私だからダメなんだ…』と思わないことが一番。でも、無理がありますよね。ネット検索でここ(このブログ)にたどり着いたら悩んでいるのが1人だと思わないで欲しいなー。
助言はいらない。聞くだけで良い。
もし、周りにそんなママがいたら『そんなんじゃダメよ!!』『子どもは可愛くて当たり前!!』と否定しないで!押し付ける前に少し話を聞いてあげて欲しい!!
うちの母親は決めつけタイプなんで結構言われて余計子どもとうまく向き合えなくなる時が多々…。苦笑
まとめ
私の子育てのモットーは『子どもが自分のことを大切にできる子になる』。
私自身の教訓から、子ども達には『自分を愛せる子(大切にできる子)に育って欲しい』と思っています。
子育てを少しでも楽しいと思えるママが増えますよーに!!
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