片付けない妻です。
子どもがついに夏休みに突入…約40日。私は思うのです。夏休みの宿題と言えば…子どもだけの宿題ではない!と。笑
ということで、今年の自由研究の段取りを今日決めてしまいました!
あまりにもスムーズに段取りが終了してので驚き!!子どももやる気満々でビックリ…。笑
一回も声を荒げることなく決まったので、来年の自分のためにもブログに書いて残しておこうと思います。
自由研究は子どものワクワクから探せ!
自分の興味のないものを調べてまとめるなんて大人でも苦痛…。やるからには自分の好きなもの!がいいと思うんです!
たとえそれがゲームでも、漫画でもなんでもオッケー!あとは引き出していけば良いのです。
その①子どもの興味をリサーチせよ!

By: Evil Erin
『最近、自分のうちの子は何にはまっているのか?』
我が家の場合は、日本史。なぜわかったかというと…図書館で借りてきている漫画の本なんだけど。私も日本史が好きなので盛り上がる盛り上がる!
親の好きなものだとさらにコミュニケーションもとれちまうんですね!
わからなければ単刀直入に聞いてしまうのが早い。
間違っても…
- 『これは?あれは?』と提示する
- 『これやりなさい』と決めつける
- 『そんなのダメ!』と否定する
これは避けたいですね。
子どものやりたいではなくやらせるものになってしまいますし。。。
その②とりあえず聞いてみる
我が家の場合…最初はお城の本がきっかけ。
親『最近、お城に興味あんの?』
子「うん、歴史に興味有る。」(ここで漫画持ってくる)
親『そうなんだー。そういえば自由研究どうする?何か興味のあること調べてみたら?』
子「!!!(目が「まじっすか!!いいんすか?」みたいな感じ。笑)じゃあ、お城にする!!」
親『いんじゃなーい』
とここまでで大きな”テーマ”が決まる。
ポイント
- 料理をよく手伝ってくれる→一緒に何品か作ってみる
- 赤ちゃんのお世話が好きだ→赤ちゃんについて調べる
- カブト虫を飼い始めた→カブト虫について調べる&観察日記
- マリオのゲームが好き→マリオの昔から今までを年表にまとめる
とかね。子どもの日常に意外とヒントは隠れているようです。
その③子どもがやりやすいところまでテーマをしぼる

By: Ingo Bernhardt
調べられる量とかって学年とかその子の力量による。うちは小学3年生。漠然と”お城”だけでは…広すぎて調べにくい。というわけでそこからさらにしぼることにしました。
親『そういえば歴史も好きって言ったけど…好きな人とかいるわけ?』
子「いるいる(さらに目が輝く!!笑)!!織田信長!」
親『あー!昔、ママも好きだったよー。』
子「そうなの?!(なんか子どもはしっぽふる犬に見えてきた。笑)」
親『信長がどこの武将か知ってる?』
子「愛知県でしょ?」
親『そうそう。生まれたお城とか…子どもの頃過ごしたお城も愛知とかにあるんだよー』
子「えっ!行きたい!!」
親『いいよー。いっこかー。お城だけの紹介だと織田信長がどんな人かわからないよね?どうするー?』
ってな感じ。
漠然と”お城”というテーマから”どのお城?”までしぼる。
”どのお城?”までしぼったら、”どんな人が住んでたのかねー?”と細かくしていきます。
ポイント
あくまで”決めるのは子ども”を忘れずに!
つい…白熱しそうになるけど。。子どものやる気をもいだら最後。8月31日に親子で泣くことになるかも…
その④段取りは子どもに考えさせよう!
やはり子どもがやりたい自由研究なので、段取りも子ども自らが考えればよいと思います。
親は質問するだけ!上の例のように…
親『最近、お城に興味あんの?』
子「うん、歴史に興味有る。」(ここで漫画持ってくる)
親『そうなんだー。そういえば自由研究どうする?何か興味のあること調べてみたら?』
子「!!!(目が「まじっすか!!いいんすか?」みたいな感じ。笑)じゃあ、お城にする!!」
それを紙に書き出してもらいましょう。
なにを調べるのか?
“テーマ”について何を調べるのか?
我が家だと…
- 生まれた日
- 死んだ日
- 仲間
- 活躍したこと
- 住んでいたお城
これも『何が知りたい?』と聞いただけ。一つでたら…『あとは?あとは?もうない?』と聞いていく。
子どもの力量に合わせて、調べる量はこちらで考えましょう。
なんで調べるのか?
”理由”ってやつです。『なんでそれを調べるのか?』
- 好き(子どもが好き、親が好き)
- 気になる(やってみたい、どうなるの?)
- 食べたい
- 見たい
なんでもよいのです。でも、子どもには明確にしてもらうために質問します。
いつ調べるのか?
これ、意外と大事。
”出校日が◯日だから、いつまでにこの宿題を終わらせる。だから自由研究はいつする”
なんで大事かというと…親にも親の都合があるから。
私の場合、仕事があるのでお休みの日しか付き合えません。よって、お休みの日に行動できるように”いつするの?”を決めておく必要があります。
決めたのは…
- テーマと計画の日
- 資料集めの日
- 資料を読んで調べる日
- 現地に行く日
- 下書きする日
- まとめる日
- どのように調べるのか?
わかるようにカレンダーに記入。
もちろん予備日も忘れずに!
調べるために必要ものは?
『どうやって調べますか?』です。
子どもに何で調べられるか考えてもらいます。パソコンで調べると簡単だし、経験にもなりますが…まだ、その時期ではないような気がするので我が家は本。
あとは現地へレッツゴー!
まとめるのに必要道具は?
親が必要なものを準備するのは簡単!「何が必要か?」っていうのを経験上知っているからね。
でも、子どもは未経験。なので、せっかくです。経験させましょう。いたって簡単。
『何が必要かなー?』
と聞くだけ。笑
足りなさそうなものは、少しアドバイスをする。教える必要はゼロ。足りなければその場で『これも必要だったね』と購入すればよし!
誰に何をお願いするのか?
- 何が必要?
- いつなにがしたい?
- どんな資料が必要?
これらを調べた後は…親の助けが必要になることもありますよね。
例えば我が家の場合は…”お城に行ってみる”という部分と買い物、資料集めはまだ自力ではできません。といことは、誰かに助けてもらわねばならんのです。
親が『はい、これとこれね!やったるよー』もいいですが…自分でお願いする機会ってなかなかないので、うちの娘にはパパにお願いしてもらいました。
「テーマがこうで、この道具が必要、この資料が欲しい、ここに行って調べたい」
きちんと説明した上でOKが出たので、パパに資料集めと道具を揃えに連れてってもらっていました。
いくらかかるのか?
これはお金がかかる場合。あとはパソコンを使って調べさせたいか?もあるけど。
我が家はそこまで子どもに求めてないので…親が調べることにします。
まとめ
自由研究を通して子どもの育てたい能力はなんですか?
私は”好きなものをとことん追求する力”と”自分で計画して行動してみる”ことに焦点を当ててみました。子どもに考えさせて何かをするって正直めんどくさい。
でも、その先に育てたい力があるから親も目的を持って今年の自由研究にあたりたいと思います!!
こちらを参考にしました( ^ω^ )
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