どうも、働かない夫です。
文章を書くことは量の大小あれ、だれでも書きます。しかし、書けば必ずしも読んでもらえるわけではありません。経験ありませんか?
- 文章がつまらなくて読むのをやめた。
- 頑張って、最後まで読んで損をした気分になった。
- 最後まで何が言いたいのかわからない文章だった。
こんな文章書いてませんか?
価値のない文章の特徴
まずは、ご自身で書いている文章があれば以下の項目をチェックしてください。
- かも(しれない)
- だろう
- ような
- たぶん
あぁー!最悪!最悪!こんな文章、曖昧すぎて気持ち悪い。
さらにこんな言葉も多用していませんか?
- 〜ようです。
- 〜と思います。
おぅ…思い当たる節が多々あります。これって断定が出来ていないからなんですよね。
文章が不安だから、自信がなくなる
文章を書き出すと、あれ?これどうだっけ?と思うことが多々。
先ほどの「ボカシの言葉」を入れるとあら不思議。当たり障りのない文章が完成します。自信がなくても大丈夫ですね。
断定することに慣れていないと文章の文末が「かもしれません」となっていることが多くなっています。
いざ意識して書いた文章を見ていくとの所々に「たぶん、~かもしれません。個人的には…」と言葉の保険をかけていることに気がつきます。
- ちょっと、知識がなくて自信がないな…。
- 自分の考えって正しくないかもしれない…。
文章を書き続けては、さらに保険をかけていきます。
書き終わった時には、なんだかよくわからないぞ…なんだこれ。
と、とりあえずアップするか。(読まれない文章の完成!)
便利な言葉は劇薬
便利な言葉を一度使い出すと便利すぎて多用してしまいます。
「かもしれません。」なんて曖昧であれ答えられるでしょ?接客業をやっていたときなんて、クレーム対応では断定することをいってはいけないって教わりましたからね。
日常会話で使っている人多いはずです。
便利な言葉を日常的に使っていると自分に保険をかけることになるから、気持ちが良いんですよ。出来なくても安心。守ってもらえますよ。
機械的にやってみる
さて、読まれる文章にするためには、言葉の保険をかけてはいけません。
まずは、断定した文章を機械的に書く。
仮に誰かを傷つけたとしても、極論であったとしても断定しましょう。「かも。だろう。〜と思います。」は文章の保険です。予防線を張っても守りの文章なんていりません。傷だらけになればいいのです。
曖昧な文章は無駄な時間を過ごさせる罪です。実際に商品を買おうと考えて検索をかけてあなたのレビュー文を見たとしましょう。
熱く商品説明。こんなメリットが…わたしの生活がこんな風に変わりましたー
で最後の一文が、「オススメかもしれませんねぇ。」なら、レビューしてみていいの?ねぇ、どうなのさ?ハッキリしてよー!!!!と煮え切らない気持ちになりますよね。
どうせなら、間違っていても刺さる文章を書きましょう。
まとめ
答えは全てここに…。
読むのだ…。
(いい本でした。)
おしまい。