どうも、働かない夫です。
文体は個性が出ますよね。
ブログだけでなく文章を扱う上で文体は大切です。イケハヤさんもこんなことをおっしゃっています。
文体は、その著者の「味」そのものです。言い換えると、文体が磨かれていないライターの文章は、味がなくてつまらないんです。
この記事を読んでから、気持ち悪い文体を書く努力をしています。なぜ、気持ち悪い文体を書く必要があるのか。理由は簡単。
エジソンも幾度となく失敗を重ねて電球を完成させています。(エジソンは失敗ではなく、「失敗ではない。うまくいかない方法を一万通り発見しただけだ」と言っていましたが。)
そう、失敗が必要なのです。文体が上手くなりたいからこそ、失敗を重ねなければならないのです。
いい文体を書くためには、とんでもない駄作を生み出さないといけないのではないかというのがわたしの持論。
普通に書いていては成功もなければ失敗もありません。
そこで、わたしが今後いい文体を書くために、気持ち悪い文体を書く努力しています。その方法をこっそり教えます。
気持ち悪い文体を作成する第一歩
本やブログを多読する。
まずは、インプットが第一歩。
インプットなしにアウトプットなんてありえません。
文体を意識するようになってから、昔読んでいたマンガ本を読んでいます。
ジャンプ全盛期を過ごしてきたわたしはドラゴンボールは外せません。
ドラゴンボールには個性的なキャラクターが数多く出てきますよね。アニメも見ていました。言葉を見るだけで映像が、音声と共に再生されます。
- オッス、オラ悟空!
- 私の戦闘力は53万です
- ダイナマイトキック!
ほら、もう誰だかお分かりですね。
スラムダンクの場合では
- 天才ですから
- 落とす気がしねえ
- どあほう
ナルトなんかも大好き
- ~だってばよ!
- よぉ…ウスラトンカチ…
- しゃーんなろー!
サンデーに移りましてコナンでは
- バーロー
- おい、工藤!
- じぇんじぇん分かりましぇーん
長く見ていたアニメだと残っていますからね。イメージの問題なんです。
子供と一緒に妖怪ウォッチなんかを見ているとパロディが多いので「むむむ!」となってしまうときがあります。銀魂の方が強烈で好きですが。
組み合わせる
軽くインプットはしました。今度は気持ち悪く変えていきますよ。準備はいいですね。
一つ例文を見てみましょう。
どうも、働かない夫です。
文体は個性が出ますよね。
クソつまらない文章です。文体も何もありません。「です。ます。」を使っていて無個性。
気持ち悪くしていきます。
オッス!オラ、働かない夫です。
せやかて、文体って個性が出るってばよ!
ちょっと、いい感じ。もっと、いきましょう!あぁっ、もう無個性な名前なんていりません!!
オッス!オラ、ナルトだってばよっ!
せやかて、工藤!?どないなっているんですか。ふふふ。個性?この天才桜木花道にお任せしてもらえないでしょうか。
もう、最後は何がなんだかわからなくなってきました。どのテンションで発音すればいいのか不明です。迷います。でも、あぁ、いい感じに。心にひっかかる。
まとめ
なんというか、文体ってキャラクターですよね。
極端な例を出してブレてやりましたが、ハンパない破壊力を秘めています。
文体をあえてブレると濃いめな「味」を出せますよ。
そんじゃーね!
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