【まいにち、ポジティヴ】と一緒に【スーパーポジティブシンキング】を購入しました。
今までは、TV、ラジオ、Twitterなどで理解していたつもりでしたが、ノンスタ井上ってかなり「したたか」で戦略的だったんだなーとすごく好感が持てました。
まいにち、ポジティヴの1日目の言葉で”嫌いは好きへのワンステップ”とありますが、実際そうでしたね。気になった仕方がない。
人から愛されたい!成功したい!モテたい!
欲に塗れた野心家ほど、この本は読むべき。
気になる人は続きをどうぞ!
ノンスタ井上の思考
いつも目の前に絶対に勝ちたい勝負があって、「勝つためにどうすればいいんだろう?」と考えることがモチベーションになっていましたね。(p22)
一番最初に、意外と思えたのは「極度の負けず嫌い」ってところ。ただのポジティヴ野郎ではないってことですね。
人気者になるための条件として
- 得意な能力を伸ばすこと
- 勝てる相手とだけ戦う
と一見セコいやり方を披露しました。その理由として
セコいやり方かもしれないけど、僕にとっては「勝てる環境」を自分で作って、目の前の小さい勝利をコツコツ積み重ねていく方が重要なんですよ。他人からほめてもらいながら、いきいきした気持ちで毎日を過ごしたいし、最終的にはそっちの方が楽しく成長できるわけです。(p77)
小さな勝利(成功)が自信になり、信念を強くする。行動力がつく。
成功→自信→信念強化→行動→成功…
とポジティヴになれる循環が出来ています。
だから、自分のレベルを見極めることは大切で、無理してレベルの高いところ狙うのはなく、自分が輝けるところを狙うのも正解ってことですね。
この戦略ってかなり重要だと思います。自信がなきゃ、行動できませんからね。
売れる戦略

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「面白くなること」よりも「人気者になること」の方が手っ取り早いと、そのときの僕らは判断したんですよ。(p25)
どんな形でもいいから「最初の一勝」を上げることが大事です。(p36)
これはノンスタイルが売れるために行った戦略です。ここにはお笑いだけでなく、どの仕事、人生にも当てはまります。
ブログなら、面白いブログになるには、かなりセンスが求められます。センスですよ、センス。訓練で身に付くものではありません。ブログはその人となりを反映します。
SNSやインターネットで自分と比べたらヤバいくらいの成功者は多数いらっしゃいます。
その人と比べるよりも「小さい勝利を得る」ってすごく大事。納得できる成功を定義して、コツコツと前に進んでいる感が自信につながります。
効率よく成長できるコツ
苦手な分野で努力したところで、一流の人に勝てると思えない。(中略)僕は自分が楽しいと思えることで、コンビのためになることをやろう。(p52)
井上さんは自分の得意分野だけを伸ばす。いろいろな芸人のツッコミを研究し、最終的には自分と似た人だけを研究するようになっていったそうです。
「これは自分にはできない」とムダに落ち込む必要はないんです。(p53)
自分の得意分野を自覚しながら生きているだけで、無意識のうちに色々なことに気がつくし、知らない間に意外と成長できてたってことも結構ある。(p54)
効果的には成長するなら、
- 自分の不得意な分野で他人と比べない
- 自分の得意な分野を磨く
やっぱり、一点集中型が良いですよね。
そのためには自分の強みはなんだろうか?と考え、得意分野を知る。
夢に関して
「夢は叶う」と言い続けて、目の前の小さな目標を地道にクリアしていくしかないし、その大前提としてその夢を「好きであり続けること」が大切。(p94)
どんな仕事にも通じることだけど、殻を破って成長するためには、周囲の人に「期待してもらう」ことが重要なステップ。(中略)伸び盛りの人間は見ていて楽しい。成長したかったら無理矢理にでも何かを変えていかないとダメです。(p95)
小さな目標を地道にクリアしていくことで大きな目標を達成できる。期待に応えることで大きく成長できる。さらにチャンスがつかめる。
謙虚である必要はなく、「俺が俺が!」を手を挙げていくことを強く語っていましたね。「出る杭は打たれる」のは好きへのワンステップと考えると見返してやるとも考えれますよね。
まとめ
メラメラできる本でしたね!野心みなぎるっていう感じで。
野心にも色々あって、周りから愛される努力をしている野心なら応援したくなるんだなーと思えますね。
「欲がある」ってちょっと嫌な表現に見えますが、欲がなかったら行動しないし、誰もが欲を持っていますよね。
何度も読みたい本です。ナルシストになりたいなら、他をあたってくれ!成功したいなら読んで欲しい一冊。