引越しってお金がかかりますよね。
新しい新居の購入(もしくは賃貸)、新しい家具、エアコン等の電化製品。
それから引越し代。どうにかして節約したいですよね。
引越しは繁忙期だからなかなか値引きって難しいでしょ?
「少し待ってください。」
我が家では、3月という引越し業者がクソ忙しくなる時期に値引き交渉をして3万円近く引き下げることができました!
3万円あれば、引越し前後のご飯代やちょっとした小物を買うのに使えると思いませんか?
営業を断るのも苦手な方にも使える値段交渉術を紹介していきます。
引越し節約交渉術
引越し値段をこれから交渉するためには、「いくつかの会社からの見積もりを取り、値段比較を会社にしてもらう」ことが大切です。
まずは、値段交渉しやすくなる条件を整理しておきましょう。
値段交渉しやすくなるための条件
引越しの値段を交渉しやすいのは、日程と当日の時間的な自由の2点が必要です。
これだけで、かなり交渉がしやすくなります。
日程の自由
引越しは稼働率で値段が決まります。
3月なら下旬になるにつれて高くなります。同じように土日や日柄の良い日などは集中しやすく値段が高くなりやすいです。
時間的な自由
時間は午前と午後で値段が開きます。
多くの方が午前に入れるので1万円近く高くなるそうです。
こちらもお任せにすることによって、節約することができます。
デメリットとして、午前の引越しが遅くなった場合に22時近くまで引越しが行われるときがあるそうなので、どこまで時間に自由があるのか?で決定しておきましょう。
値段交渉術
値段交渉しやすくなる前提ががるとかなり交渉がしやすくなります。もちろん、ない場合も交渉はできます。
値段交渉には
- 見積もり
- 1度目の営業を断る
- 値段交渉
3ステップです。
見積もりに関しては、最低でも3社以上は受けておき値段交渉のカードとして使いましょう。時間があれば5、6社は見積もりととっておきましょう。
営業を断る
値段交渉をする前にまずは見積もり後の営業で1度断らなければなりません。
「今日ならこの値段で…」と今決断させるように煽りますからね。
営業ではかなりの武器を使ってきます。断れないタイプの人なら即決してしまいます。そして断りづらい。即決してしまった場合は、自分で決めていません。決めさせられていることがほとんどです。
営業対策…二人以上で話を聞く
上手な営業になると段階的な承認を使ってきますので、断りにくくなります。
そこで、断りにくい人は話を聞く人と決断する人を分けることをお勧めします。決める人が別なら、営業の武器の効果もありません。
我が家では、話を聞く係を妻。決断を自分。(妻は良いカモになってましたよw)
断るときのフレーズは
「まだ他の会社の話を聞いてから決めたい。大切な引越しなので安心して自分決めたいと思いませんか?(承認)」
だいたい、「そうですよね」と答えてくれます。
「次回あるかわかりませんよ?」と言われたら、「はい、なかったら縁がなかったと思います。」で返します。(どこもクドかったので、最後はキレ気味でしたw)
値段交渉の前にやること
引越し業者を決める!
これは値段交渉に入る前に、どこに頼むかを決めておきます。
値段で動くのではなく、値段交渉をする目的で話を持っていくことが出来ます。
いくつか迷っている場合は、絞って値段で比較するのもいいでしょう
値段交渉術

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一度断ることが出来れば、もうこちらの物です。
我が家で出た値段はこちら
- A 130,600
- B 138,740
- C 128,000
一度すべての会社に連絡します。
「〇〇にしようかと迷っているんだけど、もっと安くならないの?」と値段を伝えて交渉。ストレートで良いと思いますよ。
すると、業者から交渉が入ります。
「〇〇日のお時間お任せ便なら…」と日程、時間の自由度が高ければ、あちらから提案されます。
- A 120,600
- B 116,820
- C 115,000
さらにワンプッシュ
- A 115,600
- B 110,820
- C 115,000(ここから変わりませんでした)
具体的に会社名を出すと燃えていましたね。ちなみにどちらの会社ですか?と聞かれますから、名前と金額をしっかりと伝えましょう!
特に、不動産屋などの紹介だったので、紹介されている会社はライバル意識が高かったですね。
さかい、アート、アーク、アリさん。根性の見せ所だと言っていたので戦わせましょう。
まとめ
引越し費用は必ず交渉をしましょう!
営業と電話での対応が異なるときがありますし、確実に値段もやすくなります。
我が家は節約できた分でエアコンの内部の清掃と食費に使いましたよ。
ぜひ、今後の引越しに役立ててくださいね!では、良い引越しを!