子どもが寝静まった後、主人としくじり先生 俺みたいになるな!!(テレビ朝日)を見てました。
今回はスペシャルとの事で、2人目の先生が尾木ママ!
私の尾木ママへの印象はオネエキャラの人。笑
TVを見終わった時には、『尾木ママすげぇ!流石、ママ!』と尊敬。「僕が元祖イクメンなのよ」って言っていましたが、その域を超えてるよ。
「接点のなかった尾木ママの本読んでみよーかな」と随分と印象が変わりました!
そんな尾木ママの【子育てのしくじり】から教訓を学びましょう。
しくじりその①"イイコ症候群"の長女
尾木ママの長女は、とても手のかからない良い子だったそうです。
手のかからない良い子。
親としては育てやすくて助かりますよね。
じゃあ、なんでしくじりなの?
イイコ症候群ってナニ?
親の期待にこたえようとして子どもらしい感情を抑えたりいい子の振る舞いをすること
てっきり尾木ママの造語なのかと思っていたら‥後で調べてみると心理学の専門用語でした。
"イイコ症候群"の症状とは
親に褒められたいという気持ちから自分の感情を抑制してしまい、自分の気持ちが表現できなくなる。
成長の過程で対象が親から変化します。
- 学生時代は先生、友達。
- 就職で上司、同僚、部下。
- 結婚すれば配偶者。
ずっとイイコのままなんです。
ずっとイイコでいる罠
- 就職試験で受からない
- エントリーシートが書けない
面接官は見抜けるそうです。
エントリーシートは、自分のことがわかってなければ書けません。
自分を表現できなくなっている"イイコ症候群"の子は‥楽しかったことや嬉しかった事を聞かれても書けないそうです。
自分より相手を立てて生きてきたことで、自分がわからなくなってしまんですね。
ここで主人が『お前じゃね?』発言。
えぇ、私ですとも。苦笑
私は、自分のことを書かなければいけない時などは必ず誰かに聞きます。また、出来事に対しての自分の感情がわからない時もあるので『怒ってるの?』と聞かれて『あぁ、私怒ってるんだ』と気づくこともしばしば。。
自分のことは自分が1番知ってる!って言いますけど、私の場合は私を1番よく知ってるのは主人です。笑
イイコ(いい子)症候群でもエントリーシートは書けるけど、人生踏み外すよ。 | 片付けない妻と働かない夫ブログ
長女のまとめの教訓
いい子だと大人になってハジけちゃう
これ、まんま私です。笑
大人に‥というか、枷が外れた瞬間ちょっとはちゃけました。さらに、親の干渉から抜けた(結婚して)おおはちゃけ。笑
自由を手に入れました!
どバラエティとチョコレートを食いまくってはないですけどねー。
でも、おおはちゃけはしたものの"イイコ症候群"は簡単には抜けません。未だに親の意向に沿わなければならないと思う呪縛から抜け出せない時もあります。
しくじりその②やんちゃな次女
イイコの長女に反して次女はやんちゃ??
3回・・・これは、尾木ママが次女の問題行動で半年で呼び出された回数だそうです。
私も親が学校に呼び出された3回経験があります。(私は、中高6年間ですが。笑)なので、呼び出しって聞いて『遅刻?それとも欠席日数?』なんて思っていたら、全く違いましたねー。苦笑
- 消火器を噴射
- 中庭に向けて花火
- 黒板消しが落ちるとクラッカーがなる
でも、お話を聞いてると確かに褒められたものではありませんが‥微笑ましいエピソード。
- 『お父さんの言ってることは本当か?』
- 『中庭に向けて花火を打ってみたくなった』
- 『クラスの子を楽しませたい』
興味関心から起こる次女の問題行動はテレビの前で大笑いしてしまいました。好奇心旺盛なお子さんだったんですねー。笑
姉妹の差は子育てを変えたから?
イイコ症候群の長女とやんちゃな次女。育ち方を変えたんじゃないの?と思いますが、2人とも同じように育てたそうです。
尾木ママ曰く‥上の子は親の意向とか顔色をよく見抜く子に、下の子は上の子を見て育つので、要領よく切り抜ける子に育つのだとか。
親は誰もやったことがない
名言ですね!親は誰もが未経験。
主人の母は『子育てをやらせてもらってる』という発想の持ち主。子どもがいるからこそ、子育てができます。
子どもが生まれて、親も一年生!親子で育ち合えばいいと私は思います!
最近のしくじりワード
尾木ママが教える!最近多いしくじりワード。あなたは信じてませんか?
3歳までに!を信じるな!
『0歳からの‥』とか早期教育が流行る今日この頃。子どもにいろんなことを学ばせたい!と思うのは親心なんでしょうねー。
でも尾木ママ曰く、『3歳までに大切なのは観察力!』だそうです。
子どもに赤ちゃん言葉を使ってはいけないを信じるな!
よく言いますよねー!でも、大人になっても犬を『ワンワン』とかいう人はいないので、細かいことは気にしない!!
子育てとはしくじるもの
尾木ママの子育ての答えは『子育てはしくじるもの』でした。
私の子育てはしくじりまくりです。苦笑
しくじりに気づくたびに自分の養育力の低さに嫌気がさすんですよねー。でも、尾木ママの言葉に励まされました!!
正直、今もなおしくじっていると思いますけど、これからも懲りずに修正をかけ続けることにします。
大切なのは『ごめんね』
子どもに言いすぎた時など素直に『言い過ぎてごめんね』と言えることが大切なのだとか。親と子と言えども人間同士、しくじった時は『ごめんね』が必要なんですね。
私は『言いすぎたな、謝らなきゃ。』と思ってもなかなか『ごめんね』と言えない親です。
あなたは子どもに『ごめんね』と言えますか?
まとめ
勉強になりました。
失敗を隠さず『失敗した』と言える尾木ママに好感を抱きました。言葉に説得力がわきませんか?
私も『ごめんね』と言えるようになりたいと思います!
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