歳を重ねるにつれて人からの好意って素直に受け取りにくくなりませんか?(私だけかな?苦笑)子供にはこれで苦労させたくないですよね。
【優しさ】や【思いやり】って行動で『こういうこと!!!』って言葉で説明するのは難しくないですか!?
人として必要な心を動きを理解してもらうのは難しいものです。
そこで、可愛らしい動物たちが”思いやり”を素直に受け取る大切さを教えてくれる絵本【どうぞのいす】を紹介します。
【どうぞのいす】
作者・絵
作者は、香山美子さん。絵は、柿本幸造さんです。
優しい物語にあったイラストで描かれています。物語だけでなく、絵だけでも十分に楽しめます。
ストーリー
うさぎさんが作ったイスを『どうぞのいす』と書いて置いておくところから始まります。そこにロバさんが荷物を置いてひと眠り‥。ひと眠りしている間にちょっとした勘違いから荷物が?!
いろんな動物達が受け取った好意を好意で返していく物語です。
『どうぞ。』と子ども
小さな子どもに物を譲ることを教える時『どうぞ。しようね。』って言いませんか?『どうぞ。』って譲ったら、『どうぞ。』って別のものを貸してもらった!そんな体験から、人に譲る優しさや人への思いやりを学びます。
子どもにとって『どうぞ。』って言葉はなじみぶかいものです。
ねらい
この本を読むねらいは”優しさ”と”思いやり”を伝えることです。
一人遊びから、お友達とやりとりしながら遊べるようになる3歳以上の子どもに読み聞かせの対象にしていました。
まだまだ3歳だと自分の遊んでいるおもちゃを自分から『どうぞ。』するのは難しいお年頃ですからねー。
※ねらいとは、実際に保育園や幼稚園での指導案として作成されています。
保育士を目指す方は実習で使える内容になっています。
まとめ
私がこの本から学んだこと!!
人からの好意は素直に受け取りましょう!
そして、好意を好意で返せばOK!笑
もし、あなたが『どうぞ。(好意)』を受け取れてないなら、この絵本を読んでみませんか?
子供に読み聞かせをすることで学ぶことは多いです。
ぜひ、読み聞かせてくださいね!
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