どうも、働かない夫です。
ここ数日のうちになんとか、大切な写真や音楽を復旧しました。
HDDが壊れた経緯はこちら
→悲劇は突然やってくる。Time machineのデータが真っ白に。頭が真っ白になった私がやったこと。
パソコンのデータも真っ白、バックアップのデータもトンでしまうなんてことはなかなかないでしょう。
完全には復旧はできませんが、最低限の復旧は出来ました。
なんやかんやで今回の騒動で【Any Trans】の有料版を購入したので、使い方を説明しておきます。間違えるとiPhoneの曲がなくなるかもしれないので、しっかりと使い方を確認していきましょう!
【Any Trans】有料版
【Any Trans】はiPhoneの音楽管理、映像、写真、アプリなど多彩な管理ツールになります。
特に【パソコンからiPhoneへの音楽を入れる】ことは出来ますが、【iPhoneからパソコンへ音楽を入れる】ことは出来ません。これを可能にするのが【Any Trans】になります。
【Any Trans】の使い方
この画面をiPhoneから見ながらパソコンを操作しましょう。
(※わたしはMacを使っているのでMacの説明になります。)
iTunesでの操作(Any Transを使う前に必ず実施すること)
iTunesを立ち上げて、
iTunes>【環境設定】を開きます。
デバイスのタブを選択し、「iPod、iPhone、およびiPadを自動的に同期しない」にチェックを入れます。
この操作をしないと、iPhoneをMacにつなげた際に、MacのiTunesのデータが優勢となるため全て消えてしまいます。
【Any Trans】を使った際にも同期されるかはわかりませんが、この動作はやっておいた方が無難です。
ちなみに、iTunes経由で購入したものに関しては消えません。(正確には、iTunesのアカウントでサーバー上に残っています。)
なので、App、Storeで購入したものも消えません。
【Any Trans】の使い方
こちらがAny Transの画面です。
今回はHDDの音楽が全て消えたことを想定して解説します。
iPhoneから音楽データを丸ごとiTunesに移すには下の画面の一番左の【iTunesへ】を選択します。
以下の画面になったら【音楽】を選択し転送開始をします。
あとは待つだけです。
私の音楽データはおよそ5000曲ほどありますが、ざっと見た感じ1000曲あたり40分程度かかっていました。(そう、結構長い!)
まぁ、バックアップからの復元もそこそこ時間がかかります。
じっと待ちましょう。
復元をする前にはiPhoneをMacにつなげた状態でも大丈夫な時にやりましょう。
【注意点】忘れがちな設定
Macの環境設定がデフォルトの状態だと、15分程度操作がない場合にスリープ状態になってしまいます。スリープ状態になると、【Any Trans】の読み込み動作がストップしてしまい、上手くいきません。
音楽数が多い場合は設定を変えておきましょう。
【電源アタプタ】と【バッテリー】の使っている方の【コンピュータのスリープ】の時間を変更する。
ディスプレイはあまり関係がないので、そのままでOKです。
【Any Trans】は複数のiPhoneの音楽を同期しても大丈夫なのか?
今回、私は3台のiPhoneから音楽データをMacに転送しました。
- iPhone3GS
- iPhone4S
- iPhone6 Plus
上から順番に転送をしましたが、問題はありません。
音楽データを上書きするのではなく、データが存在するものはスキップして、MacのiTunes上にない音楽データのみを取り入れてくれたので、iPhone、もしくはiPodの音楽データを入れておけばOKです。
(この記事に書いてある方法でOK)
まとめ
何事もなければ【Any Trans】なんて使わなくても良いのですが、いざという時は仕方がありません。
過去に一度も使ったことがない場合は無料で使えるので、無料期間内でしっかりと復元出来ると良いですね。
わたしは2度目だったので、購入しました。まぁ、音楽データが戻れば安いもんですよ。
ダウンロードはこちらから
では、健闘を祈ります!復元頑張ってくださいね。
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