もう、共働きやめます。

共働きで消耗した家族が生き方を見直してます。

杉山春さんの講演するちたオレンジリボンフォーラムへ行ってきました

   

今日は、知多市でちたオレンジリボンフォーラムが開催されました。

このブログでも紹介している書籍【ルポ 虐待–大阪二児置き去り死事件】子どもの為に親やめられるか? の著者である杉山春さんが講演会講師と聞き、「これはいかねば!」と申し込み。

まだまだ知らんことはたくさんありまして…とても勉強になりました。

SPONSORED LINK

103260件 これが何を示す数値かわかりますか?

103260件

これは、平成27年度 児相での児童虐待相談対応件数(速報値)です。

私が2014年(平成25年)11月3日に書いたブログ【児童虐待防止推進月間】11月は虐待について考えようの件数は73765件(速報値)。

きちんとした数値がでる頃には、73802件まで上がったようです。

現在、児童虐待の相談件数は73,765件。

(平成25年度)22年間で60倍!
(この背景には、児童虐待が大きく報道され世間から注目され始めたこともあるようです。)

しかし、未だに年間50名の子ども達が虐待によって命を奪われています。

1週間に1人の子どもがその尊い命を落としているのです。

2年で29458件。

約3万件増加しています。

増加要因としては…

  • 心理的虐待の増加
  • DVなどの心理的虐待で警察からの通告の増加
  • 児相共通ダイヤル189の導入や事件報道等による意識の高まり

明るみに出ることにより、ケアされる子どもが増えるのはよいこと。

ですが、本来であれば数値は減っていってほしいものですよね。

フォーラムで10万件を超えたことを知り、驚きました。(リサーチ不足ですね。)

普段調べていない方には驚愕の事実だと思います。

子ども幸せを願うネットワーク こども幸せねっとさんについて

今回の主催もこども幸せねっとさん。

半田市を中心に活動されています。

事前に申し込みをメールでさせていただいた際には丁寧に対応して頂きました。

子どもたちのいのちを守り幸せを守るために、いのちの大切さを伝え、やさしい心を育み、だれでも幸せに生きることのできる社会を実現することを目的に活動する。

【主な活動内容】

・子どもの人権に関する学習会、講座の企画・開催

・困難を抱える子ども及び保護者等への相談・支援活動

・オレンジリボン運動の地域における啓発普及活動  など 

HPはこちらです→子どもの幸せを願うネットワーク こども幸せねっと

このように活動されている方が知多半島にいらっしゃることは頼もしく感じますね。

講演会の感想

講演会の会場は、知多市の体育館にある会議室。

部活動なのか、学生さんも多くいました。

「寒い?」と心配していましたが、ちょうどよい気温でした。

ちたオレンジリボンフォーラム 看板

講演会の講師 杉山春さん。

ご自身で考えられたことやインタビューした内容から3つの事件(武豊、大阪、厚木)の共通点などを挙げ、わかりやすい説明でした。

お話の内容には若干涙目になりながらも、納得することばかり。

  • 虐待を受けている当時に困難を聞いてくれる大人はいなかった
  • 依存傾向も強い
  • いいところだけを見せたくて、悪いところは必死に隠す
  • アラサーの今でも当時を思い出すと不愉快な気分になる
  • 親は毒親で子育てがわからず、姑の真似をするしかない

書籍では、なかなか整理できなかったことも直接お話を聞くことで腑に落ちた感じがしました。

シンポジウムでは、普段お会いできないような方ばかり。

  • 主任児童委員さん
  • 小学校の校長先生
  • 知多地域の児相の課長さん
  • 大学教授(元保育士)

ご自身の経験から、気を付けていることや児童虐待の予防などについてお話がありました。

質問コーナーで、質問用紙に書いたことを杉山さんからお返事してもらいました。

印象的だったことは、児相の課長さんのお話。

「虐待をする親=100%悪ではない。加害者が24時間虐待をしているわけではない」

と言われたことに目から鱗でした。思い返すと「確かにそうだったなぁ」と感じます。(許される行為ではありませんが)

杉山春さんと書籍についての簡単な紹介

頂いた冊子の杉山さんの紹介を抜粋すると…

雑誌編集者を経て、現在はフリーライターとして人物インタビュー、子育て、親子問題をテーマに執筆活動を続けています。また、平成12年に知多地域でおきた虐待死亡事件について書き上げられた「ネグレクト~真奈ちゃんはなぜ死んだのか~」は、小学館ノンフィクション大賞を受賞。

【ネグレクト~真奈ちゃんはなぜ死んだのか~】は、図書館で読んだことがあります。

他には、当ブログでも紹介させて頂いてる【ルポ 虐待–大阪二児置き去り死事件】子どもの為に親やめられるか?

電子書籍で購入していると思っていたので、「サインはいただけないなぁ」と思っていたら、書籍で購入していたというオチ…残念でなりません。

ルポ 虐待

チャイルドファーストと児童福祉法の改正

2017年4月に改正される児童福祉法。

  • 理念の明確化
  • チャイルドファースト
  • 親と子どもを一体化して考えない

などが追加されるようです。

チャイルドファーストとは…

家族や社会のあり方として、子供を守り育てることを最優先するという考え方。チャイルドファースト。

コトバンク

また、虐待防止に向けて

  • 発生予防
  • 迅速で的確な対応
  • 自立支援

が大きく話題となりました。

詳しく知りたい方は厚生労働省HP をご覧ください。

フォーラムで紹介された絵本の紹介

フォーラムで紹介された絵本がよいものでした。

このブログを読んでくださった方にも是非手にしてほしいと思ったので紹介します。

うまれてきてくれてありがとう

ぶん:にしもとよう

え:黒井健

出版社:童心社

実は、数分遅刻していきこの絵本の朗読中に入室していきました。(お恥ずかしい話です…)

優しいタッチの絵本でした。

赤ちゃんはお母さんを選んで生まれてくるというお話。たった一言「生まれてきてくれてありがとう」の言葉をもらうために。

親から子へのメッセージとして伝えることで、子どもの自己肯定感を育み、かけがえのない命の誕生を親子で喜びあう絵本
ちょうど部屋の片づけで子どもともめた後だった私には、母親に向けられたメッセージのようにも感じました。
日々の中で忘れがちな子どもが自分の元に生まれ、ここまで大きくなってくれたことに対する感謝を思い出させてくれるような一冊でした。

OMOIYARIの絵本~世界を幸せにする魔法~

作:藤田恵美

絵:松本えつお

発行:ミライカナイブックス

作詞、作曲の藤田恵美さんは「ひだまりの詩」で有名なル・クプルの方らしく驚きました。

2007年月愛知県のいじめ認知件数が全国一位だったことから、日本青年会議所が「いじめをなくそう、ではなくOMOIYARIをふやしたい」と思い立ち、愛知県内988校の小学校に「思いやり」いついてのメッセージを募集し、その募集をもとに作曲され、その後絵本化されました。

PVでは、手話も活用されています。

子どもたちに読んで欲しいと感じたので、購入して読み聞かせしようと思います。

すべての子どもたちのために

子どもの権利条約を子どもにもわかりやすい表現にしてある絵本です。

当たり前のことなのにそれを保障されない子どもがいることを考えさせられる一冊です。

子どもに自分の権利を伝えるためにもよい絵本だと思います。

作・絵:キャロライン・キャッスル

訳:池田香代子

出版社:ほるぷ出版

まとめ

杉山春さんに直接お会いでき、お話を聞くチャンスが与えられ、まだ心落ち着かない感じがします。

主催者である子どもの幸せを願うネットワーク こども幸せネットさん。

共催の知多市、特定非営利活動法人 児童虐待防止全国ネットワークさん。後援の方々、学生ボランティアさん、スタッフの皆様にはとても感謝しています。

児童虐待防止についてファイル、マスク、ティッシュ、ボールペンなどの様々な啓発グッズがありました。

私も数点頂き、自分も啓発を担う一員となりたいと思います。

 - 児童虐待

杉山春さんの講演するちたオレンジリボンフォーラムへ行ってきました
この記事をお届けした
もう、共働きやめます。の最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!
SPONSORED LINK

SPONSORED LINK

       
ブログの更新情報はこちらから配信中

follow us in feedly

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

【189(いちはやく)】覚えやすくなったダイヤルで救える命はあるのか?

片付けない妻です。 児童虐待のニュースは絶えず報道されています。それこそ月に1度 …

虐待に大人になってもとらわれているあなたに読んでほしい。【消えたい 虐待された人の生き方から知る心の幸せ】

      片付けない妻です。 過去記事を修正して …

【ルポ 虐待–大阪二児置き去り死事件】子どもの為に親やめられるか?

もし、自分が親を辞めることで子ども達が幸せになれるとしたら貴方はどうしますか? …

【愛ときずな 虐待ケアへの挑戦】赤ちゃんからの育て直しが必要。被虐待児の未来を救う虐待のケアは大切だよ!

片付けない妻です。 昨日、新聞で”虐待を受けた子どもの脳は機能低下や …

被害者ヅラの母親も虐待の加害者。虐待を学んで知った事実。

片付けない妻です。 虐待の報道を見て『あの時は大変だっだよねー。』と話す母親。 …

【ちいさいひと 青葉児童相談所物語】児童虐待から子ども達を守れ!!児童福祉司の奮闘を描く漫画

片付けない妻です。 児童虐待の最前線で働く児童福祉司。児童相談所に勤める彼らは実 …

【消えたい】虐待から救われました。めでたしめでたしはありえない。

片付けない妻です。 ここのところ報道される未就学児への児童虐待のニュース。本当に …

”生まれる前から赤ちゃんと共に歩める里親”を知っていますか?【「赤ちゃん縁組」で虐待死をなくす~愛知方式がつないだ命~ 】

片付けない妻です。 皆さんは生まれる前から”赤ちゃんと共に歩める里親 …

【児童福祉司 一貫田逸子 生贄の子】子どもを犠牲にしてバランスを保つ家族なんて壊れたらいい

片付けない妻です。 ずっと探してたんだけど…見当たらなくて!やっと発見しました。 …

【随時更新】被虐待児が選ぶ児童虐待系のオススメ書籍まとめ

片付けない妻です。 児童虐待に関する書籍をまとめていきます。 児童虐待に関して勉 …